【 磁気帯について 】 磁気帯ってなに??

こんにちわ。
今回は【磁気帯】についてお話致します。
磁気帯ってなに?
と思う方がいらっしゃると思いますが
磁気帯は時計にとってとても大切なことなのです。
私も時計にかかわる事がなかったら知らなかった言葉でした。
実は身近に起こってる事で、時計以外でも起こっていることなのです。
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時間が遅れてしまったり、止まる原因の一つに、
磁気帯 】と言う現象がございます。
これはモーター部に【 磁石 】が使用されているため、
磁気の影響を受けて回転が狂い、
時計の遅れや止まり・進みを引き起こすことがあります。

対処法としては 脱磁作業をしない限り改善されません。
実は、この症状、ハサミや工具、ICカード類にも起こりうるものなのです。
ハサミ?!と思う方いらっしゃると思いますが
ハサミが磁気帯するとクリップなどがついてしまうことがございます。
工具もそうです。
磁気を帯びると砂鉄がつきます。
ICカードは機能できなくなります。
それくらい身近なものであり、影響があるものなのです。
上記でお話したように、時計の中には【磁石】が使用されております。

磁石に磁気を近づけたり、一緒にしておりますと【 磁気帯 】が発生し
時間止まりや遅れの原因に繋がります。

磁気から時計を守るためには、
磁気から「5cm以上離しておく」ことを心がけることが大切です。
 
携帯電話やスマートフォン・パソコン、テレビやオーディオ機器
(特にスピーカー)など、
ふだんお使いのものにお気をつけていただくことで時計の精度と寿命を保つことができます。

👑磁気帯びしやすい・磁気が強いものランキング👑

第一位 バッグの留め金・マグネット

第二位 健康グッズ 
例:磁気ネックレス、磁気枕、肩こり磁気製品など

第三位 スピーカー 
※タブレット・スマホ・
PCのスピーカー部分も入ります。

磁気帯されていたお客様にお聞きした際に特に多かったのは

・ロッカーに保管している
・スマートキーと一緒にしている
・携帯、スマートフォン、
PHSと一緒にしている
(実は医療で使用しているPHSも医療に支障のない程度ですが磁気が発生しているんです。)

・スマートイヤフォンと一緒にバッグに入れている

ロッカーの場合にマグネットがつく、
マグネット式のフック等をつけている、
そして
スマートイヤフォンについてはケースの方にマグネットがついております。

バックの中に入れたりつけたりしてますと磁気を帯びる可能性はありますので

今一度ご確認下さいますようお願い申し上げます。

━━ 磁気帯についての詳しいお話 ━━

■磁気帯びを確認するには方位磁石を使います。

やり方は、
まず机やテーブルの上など平らな場所に方位磁石を置きます。
次に方位磁石に時計をゆっくり回しながら近づける。
たったそれだけです。
その際、時計は側面やガラス面など、面を変えながら近づけるのがポイントです☝

針の回る度数で磁気帯の強弱が分かりますので一度試して頂く事をオススメ致します。
 (方位磁石は100円ショップの物でOKです)
 
仮に磁石がほんの数ミリ動く場合は、軽い磁気帯びが疑われます。

それでも精度に異常が無ければ、特に心配は要りません。

もし針がグルグルと回るようなら、重度の磁気帯びである可能性が高いです。

よく言われるのは、磁気を発する物から【5cm以上離して】おけば、その影響はほぼ皆無。
そのため、パソコンやスマホを使う時にも、わざわざ時計を外す必要はありません。

但し一つだけ注意したいのが、ついうっかりやってしまいがちな
【パソコンやスマホの上への直置き】だそうです。

磁石の性質を使った【モーターが内蔵】されているため、
磁気を近づけると磁気帯が発生してしまいます。

クォーツが磁気帯びすると、やはり早く進んだり遅れたり、
様々な不具合が見られるようになります。

ただ、クォーツの場合は
【磁気を発する物から距離を取りさえすれば、正常に戻る場合が殆どだそうです。】

戻らない場合は強い磁気を帯びていると言えると思われますので
お気軽にお問合せください!

 

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